「49%後ろ向きで、51%前向きで…」不器用だけれども正直な恋愛・人間ドラマ『イエスタデイをうたって』
概要
- 巻数:11巻【完結】
- 作者:冬目景
- ジャンル:青年マンガ/ラブストーリー/アニメ化
- 出版社:集英社
- 雑誌:ビジネスジャンプ/ヤングジャンプコミックスDIGITAL
陸生と晴、そしてシナ子。親しい間柄ではあるけれど、それが恋なのか友情なのか、確かめたいと思えば思うほど真実は見えなくなっていく…。そんな彼らに新たな選択を迫るような事態が訪れる。進むのか、退くかの、それとも…。
あらすじ
大学卒業後、職に就くことなく、フリーターとしてコンビニバイトをする主人公のリクオの前に、ある日カラスを連れた全身黒づくめの少女・ハルが現れます。
彼女の破天荒な振る舞いに戸惑うリクオですが、5年前のある冬の日に二人が出会っていたことをハルから告げられます。
そんな中、リクオはかつての想い人である榀子(しなこ)が東京に戻ってきたことを知り、ここから3人の関係が緩やかに進展していきます。
親しい間柄ではある3人、それが恋なのか友情なのか、確かめたいと思えば思うほど真実が見えなくなっていきますが、そんな彼らに選択を迫るような事態が訪れ、進むのか、退くのか、それとも…
主人公の優柔不断や、恋愛がなかなか進展しないモヤモヤ感はありますが、キャラクターの描き方や優しい絵のタッチもあり、温かい目で読み進めてしまいます。
追う者、追われる者、恋愛にありがちな展開ではありますが、現実的な恋愛模様が描かれた漫画です。
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