【漫画】押切蓮介「ミスミソウ」が面白い!

2022/12/15

ホラー 映画化 青年マンガ

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人間が創り出す恐怖の復讐劇『ミスミソウ』

概要

  • 巻数:6巻【完結】
  • 作者:押切蓮介
  • ジャンル青年マンガ/ホラー/映画化
  • 出版社 双葉社
  • 雑誌 漫画アクション

ミスミソウ

「おじいちゃん、私ね……人を殺したの――」クラスメートにより家族を殺された少女「春花」。少女の心に、冷たい悪意が降り積もり、溢れ出したとき、雪深い田舎町で凄惨な復讐劇が巻き起こる。雪解けの後に芽吹くのは希望の花か、悲劇の徒花か

出典:https://www.cmoa.jp

あらすじ

父親の仕事の関係で東京から田舎町の中学校に転校して来た主人公の春花は、クラスメイトから壮絶なイジメに遭います。

家族を心配させたくないと、中学校卒業までの残り2カ月間を必死に耐えようとしますが、イジメは悪化の一途を辿り、遂には、両親や妹にまで危害を加え、家を放火するという恐ろしい事件にまで発展してしまいます。

そこから始まる、命を賭けた凄惨な復讐劇が、本当に恐ろしく、人間の恐怖が描かれたサイコホラー作品です。

目を背けたくなる場面が非常に多いため、耐性の無い人には結構キツイ内容になっています。

また、イジメの標的になった主人公に目が行きがちですが、加害者側の境遇なども悲惨で、イジメが起こる背景に気付いてあげられない「社会や大人」というメッセージ性を持った漫画でもあります。

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