15人の少年少女の伝説はここから始まる『ぼくらの』
概要
- 巻数:11巻【完結】
- 作者:鬼頭莫宏
- ジャンル:少年マンガ/バトル・アクション/SF・ファンタジー/ヒューマンドラマ/サブカル・個性派/アニメ化
- 出版社:小学館
- 雑誌:月刊IKKI/IKKI コミックス
夏休み、過疎地の村へ“自然学校”にやってきた少年少女15人。1週間が経ったある日、海辺の洞窟へ探検に入った一同は、その奥にコンピューターを持ち込んで住んでいた謎の男・ココペリと出会う。彼は自分が作ったゲームをやらないかと誘い、宇白可奈を除く14人の中学1年生が同意して契約を結ぶ。半信半疑で宿舎に戻った一同だったが、その日の夕刻、大きな物音と共に巨大ロボットが現れて…。
あらすじ
15人の少年少女は謎の男からゲームに誘われ、“ジアース”と呼ばれるロボットに乗り込み、謎の巨大な敵と戦うことになります。
ゲームの世界での出来事だと思っていた少年少女達でしたが、実は現実世界での出来事で、負ければ即“地球滅亡”という、戦闘を拒否することができない、極限状態に置かれてしまいます。
ジアースの操縦席に乗り込むことができるのはランダムに選ばれた1人だけで、地球を守るために懸命に戦いますが、自分の命と引き換えにジアースを動かせることを後に知り、敵に勝っても命を落としてしまう、理不尽で不条理な展開が続きます。
1話ごとに1人の少年少女に焦点が当てられ物語が進行していきますが、読んでいてこんなにも苦しくなってしまう漫画はなかなかありません。
敵の正体が分かった時に、更なる絶望感に襲われます
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