自伝!東村アキコ、ドラマチック・メモリーズ『かくかくしかじか』
概要
- 巻数:5巻【完結】
- 作者:東村アキコ
- ジャンル:少女マンガ/政治・ビジネス/ギャグ・コメディー/ヒューマンドラマ/ルポ・エッセイ
- 出版社:集英社
- 雑誌:マーガレットコミックスDIGITAL/ココハナ
自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!
あらすじ
“あの頃の私は本当にバカで、うぬぼれ屋で、生意気で、自分勝手で、わがままで、欲深くて、薄情で、ずるくて、嘘つきで…自分と何もかも違う先生のことが大好きだったんだよ”
自分は絵が上手いと本気で自惚れていた高校3年生の林明子(作者)と、竹刀を持った絵画教師の日高先生との繋がりを描いた、ヒューマンドラマ作品です。
作者がどのようにして人気漫画家になったのか、恩師と過ごした強烈な日々が、ギャグをちりばめながら面白おかしく表現されています。
恩師からの愛のある指導やおせっかいも、若さが故にそれを疎ましく覚え、距離を置き、突如訪れる恩師との別れのシーンは涙無しでは見ることはできません。
人と人との繋がりの大切さを改めて実感させられる感動作品です。
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