どこまでいっても救われないトラウマ・鬱漫画の代表作『おやすみプンプン』
概要
- 巻数:13巻【完結】
- 作者:浅野いにお
- ジャンル:青年マンガ/ギャグ・コメディー/ヒューマンドラマ
- 出版社:小学館
- 雑誌:ビッグコミックスピリッツ/ヤングサンデーコミックス
少年はいま、その手に掴んだ。絶望という名の未来を――ありふれた日常は終わり、圧倒的現実が胎動する。ある街に住む少年プンプンの悲喜劇破滅的物語!
あらすじ
落書きのような“ヒヨコ”の姿で描かれた主人公「プンプン」の波乱に満ちた半生が描かれています。
プンプンの家族・親族以外の人物や情景は、非常に高い描写力のため、一見浮いた存在に見えますが、この落書きのような描写で展開される鬱々とした物語が非常にリアルで、生々しさを際立たせています。
どこまでいっても救われない展開が、トラウマ・鬱漫画の代表作で、最終巻の衝撃がとてつもなく、胸がえぐられてしまいます。
ヒロインの愛子ちゃんがとにかく可愛いいのですが、徐々に壊れていく姿が“辛い”では収まりきらない感情を抱いてしまいます。
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