所詮、セックスは幻想なのか『センチメントの季節』
概要
- 巻数:8巻【完結】
- 作者:榎本ナリコ
- ジャンル:青年マンガ/学園/ヒューマンドラマ/お色気/サブカル・個性派
- 出版社:小学館
- 雑誌:ビッグコミックスピリッツ/ビッグコミックス
高校教師・山口は、私立の女子高に勤め始めて3年になる。毎日6時間の授業、放課後には会議、休日は教材の準備…彼の日常には、心休まる時間が存在しなかった。そんなある日、内心気に入っている受け持ちのクラスの生徒・佐藤奈美が彼に近づいてくる。遅くなったその日、彼女は家が近いからといって山口の車に便乗していくが…。子どもの頃のピュアな心を失ったと自覚する瞬間…。そんな思春期特有の喪失感を、少女たちが性を通じて露わにするときの気分を、独特の感性で描き出す。
あらすじ
一見ただのエロ漫画に思えますが、エロと切なさを兼ね備えた青春漫画です。
女子高生に焦点が当てられ、過激な性描写がありますが、それぞれの登場人物の感情が切なく、虚しく、何か冷たい温度の漫画です。
欲望と理性のせめぎ合いが生々しいです。
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