熱狂的な人気を誇るモンスターコミック 『新宿スワン』
概要
- 巻数:38巻【完結】
- 作者:和久井健
- ジャンル:青年マンガ /ナイトビジネス・闇社会/ホスト/アニメ化/ドラマ化/映画化
- 出版社:講談社
- 雑誌:ヤングマガジン
スカウト会社“バースト”の見習い社員となった白鳥(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!! 日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!
あらすじ
作者の和久井さんは、かつて実在した日本一のスカウト会社の元スカウトマンで、本作はそのスカウト会社を舞台に、作者本人が体験した出来事にフィクションを交えて作られています。
舞台は2,000年代初頭の歌舞伎町で、スカウトマンである主人公のタツヒコの成長物語と、歌舞伎町の華やかな世界(風俗やキャバクラ)の裏側が描かれています。
女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈なだまし合いによる抗争の勃発や、頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンが渦巻くなど、様々な思惑が考査する混濁した世界にタツヒコは足を踏み入れます。
個性的なキャラクター、人間味溢れるタツヒコの成長していく姿が読み応えあり、中だるみすることなく、一気に読み進めてしまいます。
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